構想から出版まで10年以上かけたというだけあり、本質的なメッセージが詰まっている本だ。
1日3度の食事に何を選ぶかは、単に摂取する栄養価の問題にとどまらない。生活の全てに染み込み、考え方や価値観、文化を形成していく。アリスが「ファストフード文化」と呼ぶそれは「いつでも入手可能」「多い方がいい」「いつも同じ」「スピードが何より大事」「あるのがあたりまえ」という価値観をつくる。食の供給が無限であるという誤解を生み…
からの記事と詳細 ( 書評「スローフード宣言 食べることは生きること」 (アリス・ウォータースら著、小野寺愛訳 ) 世界各地に広がる食への姿勢|信濃毎日新聞デジタル 信州・長野県のニュースサイト - 信濃毎日新聞デジタル )
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