
◆東京五輪 男子サッカー3位決定戦 日本 1―3 メキシコ(6日・埼玉スタジアム)
日本は3位決定戦でメキシコに1―3と敗戦。1968年メキシコシティ五輪以来、53年ぶりのメダル獲得はならず4位で大会を終えた。メキシコ市五輪で得点王に輝いた釜本邦茂氏は試合後、スポーツ報知の電話取材に応じ「まだ力が足りない」と後輩たちに奮起を促した。
前半13分に先制点を許した点に触れ「今まで早い時間に失点することがなかっただけに、チームのコンセプトが若干狂ったと思う。そこで点を取りにいかないといけなくなった」と分析。途中出場したMF三笘薫が後半33分に1点を返すなど、終盤は何度もチャンスを作っていただけに「あってはいけない」と後半の3失点目を厳しく指摘した。
メキシコ戦前日には「いつまでもいつまでもメキシコ五輪が…って言ってるのはね。もう次のページに移らないと」と新たな歴史が生まれる瞬間を心待ちにしていたが、またしても日本はメダルには届かず。今後、五輪代表に必要なものを聞くと「次の世代の選手がどういう気持ちで自分を高めていけるか。FWなら相手と競り合いながらでもシュートを決めるとか、そういうフィジカルの強さや精度の高さをこれからの3年間で身につけていけるか」と釜本氏。「各ポジションの選手が自分が何をしないといけないか。それが前線が一番足りてなかった。このぐらいで足りているというならおかしいでしょう」と言葉に力を込めた。
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