ドラマ
テレ東
2021.7.1 ひねくれ女のボッチ飯
4月29日(木)よりParaviにて先行配信中! 飯豊まりえ主演のグルメドラマ「ひねくれ女のボッチ飯」を、7月から毎週木曜深夜1時に放送! 7月1日(木)は深夜0時30分から第1話、深夜1時から第2話を一挙放送します!
▲第1話より
主演は、女優・モデルとして活躍中の飯豊まりえ。飯豊は、人づきあいが苦手で友達もいない、ひねくれ女・川本つぐみを演じます。相手役を演じるのは、どの作品でも異質な存在感を放つ実力派俳優・柄本時生。柄本は、「ホワイトホース」というアカウント名でインスタグラムにて食事の写真を投稿する男・白石一馬を演じます。
柄本演じる一馬が、飯豊演じるつぐみの白馬の王子様に!? テレ東らしい、どうしても食べたくなってしまうグルメ映像と、2人のすれ違い恋愛コメディをどうぞお楽しみに!
「テレ東プラス」は、主演の飯豊まりえをインタビュー! "ボッチ飯"の醍醐味を聞きました。
食は生きる基本。ご飯を食べた分だけ、幸福度が上がると思う
――まずはオファーを受けた時の心境と、作品に対する印象を教えてください。
「『孤独のグルメ』を拝見していたこともあり、"食"がすごく好きなのでうれしかったですね。以前新聞の連載で、サラリーマンの方が行くようなお店に1人で行って食レポするということをやっていましたし、とにかく食べることが好きなので、バラエティー番組のロケでも『何がしたいですか?』と聞かれると、『食べに行きたいです』と答えることが多かったです。
最初は、キラキラしたご飯を食べて『おいしい』『ハッピー』みたいなドラマを想像していましたが、台本を読んでみるとひねくれた女の子の役で...(笑)。ハートフルな感じもありつつ、クスッとするみたいな作風が面白かったです。作中はずっとマスクを着けていますが、"今しかできない作品と出会うことができたな"という印象です」
――今回飯豊さんが演じるのは、人間味があって愛らしいけど、少し口が悪いつぐみ。つぐみの好きなところや、演じる上で意識したことはありますか?
「自虐しているところや言葉のチョイス、妄想癖があるところなどは、台本を読んでいて面白かったです。『どういう言い方をしようかな』とか...。初めての役柄でしたので、新境地という感じでした。
共感する部分でいうと、私も一人ご飯をすることが多く、カウンターで定食を食べることもあります。そういうとき、私も『隣にいるご夫婦は何のお仕事をしているんだろう?』『このご家族は、今日お誕生日なのかな?』と考えながらご飯を食べるので、そこはとてもリアルな感じがしました。役作りというよりは、自然につぐみとしてご飯を食べてリアクションを取っていくのが面白かったです」
――普段からボッチ飯をしているので、自然にできたと?
「そうですね。"私もそういう妄想をしちゃうだろうな"という共感があり、つぐみが代弁してくれているような感じでした。心の声だからバンバン言えるし、躊躇なく妄想を膨らませて、誰も傷つけないところもいいなと思いました」
――撮影で1番おいしかったものは?
「本当に全部おいしかったです! スタッフさんに『飯豊さん、今日(ご飯を)抜いてください』とか『あんまり食べないでください』と言われることもありましたが、結局、本番が終わったら完食していましたし、なんならロケ弁も食べてしまうくらい(笑)。毎日食事を楽しませていただきました。
特に1、2話は地元のお店で、『千葉にもおいしいお店がこんなにあるんだ』と誇りに思いました」
――普段よく食べるボッチ飯はありますか?
「気合を入れたいとき、栄養を取りたいときは、定食屋さんでお魚定食を食べます。お魚とご飯と小鉢の野菜を食べると、『明日も頑張ろう』という気持ちになりますね。ラーメンや焼肉、お寿司も好きですけど、それは誰かと食べるときのほうがおいしい。一人で行くときはほとんど定食屋さんです」
――飯豊さんが考える、ボッチ飯の醍醐味とは?
「"一人だからこそ見える景色がある"ということは感じますね。友だちとのご飯も好きですが、一人だと『このお米、甘いな』と感じられますし、しっかり味わうことができます。
お店の人と話すきっかけにもなりますし、『おいしいものがあるから持っていきな』といってご飯をいただいたり、逆に私もお土産を持っていったり...。ご飯は人との距離を縮めてくれると思うので、そういうところに魅力を感じます」
▲第2話より
――グルメドラマということで、今までの現場との違いはありましたか?
「これは本当にびっくりしましたが、お店に入って出るまでがワンシーンで11ページほどあり、12時間かけて撮影しました。12時間かけて焼肉を食べたのは初めてだったので(笑)、これは食のドラマならではだと思います。箸上げ、お米を食べる、お肉を焼く、おいしい!という表情や食べる口もと、モノローグがあったり...たくさん撮影していただきました。でも、仕上がった映像を観ると、本当にめっちゃおいしそうなんですよ(笑)。ぜひ、シーズン2、3と続いてほしいです。
あと、撮影はほぼ1人だったので、現場では本当にボッチ飯でした(笑)。次は王子様と対面してご飯を食べるシーンがあればなおいいですね」
――監督やプロデューサーからアドバイスは?
「『本当においしいと思って欲しいから、飯豊さんが食べられないものはやめておきましょう』『第一リアクションが大事だから、リハーサルでは食べなくていいですよ』というアドバイスをいただきましたが、一口で食べられる量を確かめたかったので、しっかりとリハーサルから食べてしまいました(笑)。
実は子どもの頃、"食べているところを見られたらどんな感じかな"と妄想したり練習したりした時期があったんです。プライベートでも、『本当においしそうに食べるね』と言ってもらえるほうがいいなと思って...。
そして、以前番組で共演させていただいた山口智充さんが本当に食べるのがお上手で、『箸を持ち上げるときはゆっくり、口の中に入れたら勢いよく食べるのがいいんだよ』というアドバイスをいただいたことがあり、今回のドラマでは、そういった経験が活かされているなと感じました。フレンチのお店では『食べ方がきれいですね』と褒めていただいたので、良かったです!」
――最後に、読者にメッセージをお願いします。
「一口食べたら『なにこれ! めっちゃおいしいじゃん』というご飯がたくさん登場しますし、モノローグも面白いです。観てくださる方はどうしてもご飯を食べたくなってしまうと思いますが、それって幸せなことなのかな? と。食は生きる基本ですし、皆さんも私と一緒に、我慢しないで食べていただきたいです。ご飯を食べた分だけ、幸福度も上がると思うので...。ぜひ楽しんでください!」
【飯豊まりえ プロフィール】
1998年1月5日生まれ、千葉県出身。B型。2008年、雑誌「ニコ☆プチ」でモデルデビュー。その後、雑誌「nicola」、「Seventeen」の専属モデルを務め、2012年に女優デビュー。最近では「君と世界が終わる日に」「岸辺露伴は動かない」、映画「くれなずめ」など多数主演。2022年には、朝の連続テレビ小説「ちむどんどん」への出演が決まっている。
「マジで航海してます。」「青い鳥なんて」、映画「暗黒女子」など多数主演。映画「くれなずめ」(2021年5月公開)にも出演している
7月1日(木)深夜0時30分放送! 「ひねくれ女のボッチ飯」第1話、第2話の内容は...。
【第1話】
ひねくれ者で陰キャの川本つぐみ(飯豊まりえ)は、7ヶ月付き合った彼、はやとにとうとう振られてしまう。はやとのインスタフォローを外した時、『ホワイトホース』という謎のアカウントの投稿が飛び込んできた。
シズル感満載の「カツカレー」の写真と、ポエムのような長文。どこか自分と似ている・・・。導かれるようにその店を訪れると、なんとも地味で小さな町中華だった。
独特な雰囲気に圧倒されつつも、つぐみはその店に入っていく。するとそこにはサラリーマン(勝村政信)やミュージシャン(瑛人)らしき常連たちが黙々と食事をしている姿が...。果たしてつぐみは一人飯デビューができるのか!?
【第2話】
必ず連絡すると言ったのに、二度と連絡をくれなかった元同僚、小西加奈子(花音)。彼女と偶然再会したつぐみ(飯豊まりえ)は暗い気持ちに。そんな時、「僕は透明人間になった」というホワイトホースのインスタに共感を覚え、投稿されていた店へ向かう。しかしそこは女子が入りづらすぎる大衆食堂だった!
最初は戸惑うも、インスタに写真がアップされていた「しょうが焼肉定食」を頼む。豪快な鳶職人(木下ほうか)にドキドキしながらも、甘辛だれの美味しさに、つぐみはホワイトホースへの想いを強くするのだが...。
からの記事と詳細 ( 飯豊まりえ、私生活でも”ボッチ飯”?「12時間かけて焼肉を食べるのは初めてで... - テレビ東京 )
https://ift.tt/3qC423H
0 Comments:
Post a Comment