Saturday, July 31, 2021

U24日本 準々決勝NZとの死闘PK戦制す!五輪53年ぶりメダル獲得へ王手 - スポニチアネックス Sponichi Annex

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東京五輪第9日 サッカー男子準々決勝   日本0―0(PK4―2)ニュージーランド ( 2021年7月31日    カシマ )

<日本・ニュージーランド>PK戦を制して準決勝進出を決め、殊勲のGK谷に抱きつく日本の選手たち(撮影・小海途 良幹)
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 東京五輪男子サッカーは31日、各地で決勝トーナメント準々決勝が行われ、U―24日本代表はカシマスタジアムでU―24ニュージーランド代表と対戦。0―0のまま突入したPK戦を4―2で制し、12年ロンドン大会以来となる2大会ぶりの4強入り。準決勝では“金メダル候補” U―24スペイン代表と対戦する。

 1次リーグ3戦全勝でA組首位通過の日本は28日のフランス戦からスタメン3人を変更。累積イエロー2枚のDF酒井はメンバー外。その他はDF中山とFW上田が外れ、DF橋岡、MF相馬、FW林を先発起用。右足首痛から復帰したDF冨安は2試合連続でスタメン入りした。

 前半10分、ショートコーナーから堂安→久保→林とつなぎ、FW林が右サイドからいれた低い弾道のクロスをファーサイドでMF遠藤が合わせるも大きくふかしてしまい枠の外へ。同31分には右サイドでMF久保がドリブルを仕掛け、縦に突破しゴール前に折り返し、ニアサイドでMF堂安が合わせるもボールは枠の右へ外れゴールならず。さらに同34分にもゴール前のいい崩しから堂安がシュートを放つも枠をとらえられず。0―0のまま後半へ折り返した。

 後半6分には相手主将のDFリード(ウェストハム)が負傷交代。日本に追い風となるかに思われたが0―0のまま後半終了。MF久保やFW上田が流れのなかから何度かいいシュートを放つもGKウード(アルメレC)の好守に阻まれ延長戦に突入した。

 試合は延長に入っても決着つかず。PK戦ではGK谷が相手の2本目を止めるなど4―2で制し、“V候補”スペインの待つ準決勝に進出。68年メキシコ大会(銅メダル)以来、53年ぶり2度目のメダル獲得へ王手をかけた。

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