サラダを1日1回以上食べる人は4割弱――そんな結果が、インターネットリサーチを手掛けるマイボイスコム(東京都千代田区)の「サラダ」に関する調査で分かった。同調査は今回で5回目。
サラダを食べる頻度で最も多かったのは「2〜3日に1回くらい」(36.1%)だった。「ほぼ毎日食べる」は24.0%で、高年代層での比率が高かった。男性10〜30代では「食べない」が10%台と、他の層より高かった。
好きなサラダは何か聞いたところ、最も多かったのは「ポテトサラダ」が57.8%、「グリーンサラダ」が47.1%、「マカロニサラダ」「トマトサラダ」「ツナサラダ」が各4割弱だった。
サラダを食べる理由を聞いたところ、「健康に良い」「おいしい」「野菜をたくさん摂取できる」と答えた人が各5割強、次いで「野菜が好き」「食物繊維をとりたい」「食事の栄養バランスをとる」が4割前後だった。「美容に良い」「さっぱりしたものが食べたい」という理由は、女性で比率が高かった。「食物繊維をとりたい」は女性の高年代層、「ダイエットのため」は女性若年層で高い傾向だった。
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市販のサラダはどの程度利用する?
サラダの準備方法は、「野菜を使って、自分や家族が調理する」が79.9%、「購入した市販のサラダを食べる」「カット野菜や野菜セット、パッケージサラダなどを買ってきて調理(またはそのまま食べる)」が各30%台で、いずれも過去の調査と比べて増加した。
市販のサラダを食べる人の購入頻度は、「週に1回程度」「月に2〜3回」が多く、週1回以上は5割強、男性で比率が高かった。女性若年層では、他の層より頻度が低い傾向だった。市販のサラダを選ぶ際に重視することは、「価格」が63.5%、次いで「味」が54.9%、「野菜や具材の種類が豊富」「鮮度」が各4割強だった。
今回の調査は、「MyVoice」のアンケートモニターを対象に、インターネットで実施した。期間は21年6月1〜5日、有効回答数は1万230人。
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