巨人からポスティングシステムを利用して米大リーグ移籍を目指している菅野智之投手(31)へ主要米メディアの関心も高まっている。メジャー球団との交渉期限が米東部時間7日午後5時(日本時間8日午前7時)に迫っている。
スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」で執筆し、MLB中継のリポーターも務めるケン・ローゼンタール記者は「菅野智之投手はあす、あさってにも合意するとみられる。一方で4年契約を提示し、21-23年それぞれのシーズン後に改めてMLBに挑戦できるようにオプトアウト(契約破棄条項)を提示している巨人残留の可能性もある。年俸額ではMLBの球団の方が高額を提示している」とツイッターで報じた。
コロナ禍で来季の試合数や開催方法など不確定要素が多い米球界。さらに各球団は大幅な減収に見舞われている。そのため、今回の移籍交渉で満足のいくオファーが受けられない場合、巨人に残留し、4年の契約期間で各シーズンオフに改めて米球界の市場を見極めながら、メジャー挑戦できる状況を巨人側が整えているもようだ。
代理人事務所「ワッサーマン」のウルフ氏は、昨年12月にオンライン会見に応じた際には「もし彼(菅野)の望む方向に行かなくても、可能性はいろいろある。彼は本当にこちら(メジャー)に来て投げたいと思っているが、賢いし、思慮深く、きちんとした状況、正しい評価で(移籍したい)とも考えている。もし彼の望むような契約にならなければ、また1年、巨人で投げることになるだろう」と説明していた。菅野は元日に渡米し、ロサンゼルスで代理人らと打ち合わせを行っている。
MLBネットワークのジョン・モロシ記者によれば「ブルージェイズ、ジャイアンツ、メッツ」が移籍先の候補として残っているという。
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