凸版印刷グループのワン・コンパスが運営する地図アプリ「地図マピオン」は、地図上から「恵方」がわかる新機能や防災マップ、地形図を追加し、iOS版より提供を開始した。
節分に恵方を向いて恵方巻きを無言で食べると良いとされる。恵方は毎年変化し、今年は南南東やや南の「丙」となる。恵方機能では、地図上の切替アイコンをタップし、「恵方(方位)」を選択すると地図上にコンパスが現れ、今年の恵方をオレンジ色で表示。矢印が合うようにスマートフォンを持ちながら回転すると、簡単に恵方を向くことができる。
防災マップでは、周囲より浸水リスクが高い「低位地帯」(赤く塗られたエリア)をチェックできる。低位地帯とは、周囲の土地より海抜が低く、自然排水が困難な地域など、内水氾濫が想定される地域。この防災マップには、今後も防災に役立つ機能を追加していく予定だ。
地形図は、陰影や等高線を使って土地の高低差や山地の尾根・谷を表現したもの。低地では高低差が大きい場所が周囲より少し濃く表現され、高地では尾根や谷が判別しやすくなっている。平地で陰影が濃い場所や等高線の間隔が狭い場所は「勾配の急な土地や坂道」であることが想定される。地形の高低差を楽しむほか、高低差や等高線情報が必要な登山やサイクリングなど、屋外でのアクティビティに便利な地図となる。
なお、Android版についても順次開発を進め、これら新機能を追加していく。
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