鹿児島県阿久根市でウニの加工品を製造・販売している「尾塚水産」。尾塚ヱイ子さんは、亡き夫の後を継ぎ、30年前社長になりました。当時製造していた商品は1種類。今では「うにみそ」や「うに醤」などおよそ20種類を取り揃えています。阿久根のウニのおいしさをもっとみんなに知ってほしいと、新商品を次々と開発してきたアイデアマンです。
ウニの「身」だけではなく、「殻」や「棘」にも目をつけたヱイ子社長。食べるだけじゃないウニの新たな活用法、「ウニ染め」を生み出しました。技術顧問の藤本滋生さんと一緒に試行錯誤したオリジナルの染料抽出方法は、フランスのデザイナーや研究者からも注目されています。
一緒に働く家族いわく、「こうと決めたらイノシシみたいに突っ走っていく、なんでも挑戦する人」。今回の取材の時期も、新商品の準備を進めている最中で忙しそうでしたが、「すごくおいしい商品ができたんですよ♪ワクワク♪」と話していました。近々発売される新商品もお楽しみに!
(MBC南日本放送/江藤 智恵)
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