◆ＪＥＲＡセ・リーグ ヤクルト―巨人（２４日・神宮）
優勝マジック３としているヤクルトが、村上宗隆内野手の適時打で０―０の均衡を破った。
両チーム無得点の４回無死満塁、カウント２―１から相手先発・戸郷が投じた１４５キロ直球を捉えて右前適時打。２戦ぶりの打点で３連敗中のチームを勢い付け、一塁ベース上では力強く右拳を握った。その後、サンタナが中前へ２点適時打、さらに２死満塁から９番・原にも三塁線を破る走者一掃の３点二塁打が飛び出し、この回一挙６点を奪った。
この日、２位の阪神はデーゲームで広島に勝利しており、敗れれば２位に転落する重要な一戦となっている。
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