Monday, June 7, 2021

19歳の笹生優花、ゴルフ全米女子で優勝 フィリピン国籍初のメジャー制覇 - BBCニュース

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Yuka Saso

画像提供, Getty Images

ゴルフの全米女子オープンで6日、笹生優花(19)がフィリピン国籍の選手として初めて、メジャー大会の優勝を果たした。笹生は日本国籍ももっている。

米サンフランシスコのゴルフ場「オリンピック・クラブ」で開かれた全米女子オープンは最終日、笹生と畑岡奈紗(日本、22)が通算4アンダーの首位で並び、プレーオフに突入。

プレーオフの3ホール目で、笹生が畑岡に競り勝った。

笹生はこの日、出だしの2番と3番ホールで連続ダブルボギーをたたいたが、そこから盛り返した。

「キャディーさんが、まだまだたくさんのホールがあるので、この数日間でやってきたことをやり続け、それを信じようと言ってくれた」と、大会後のインタビューで話した。

日本の報道によると、笹生は東京出身で、母がフィリピン人、父が日本人。フィリピンと日本の両方の国籍をもつ。

最年少タイ記録

19歳11カ月17日での全米女子オープンの優勝は、韓国の朴仁妃と日数までぴったり並ぶ最年少記録だ。同大会は女子ゴルフのメジャー大会で最も歴史がある。

笹生は大会中、メジャー4勝のローリー・マキロイ(イギリス)のスイングをまねしようとしたと述べていた。6日には、マキロイからソーシャルメディアで励ましの言葉を受けたことを明らかにした。

「ローリーが『トロフィーを手に入れるんだ』と言ってくれていました。本当に手に入れました」。笹生は優勝を決めた後、そう言って笑った。

畑岡は終盤一気に

最終日は首位と6打差でスタート。終盤6つのホールで3つのバーディーを奪ってスコアを伸ばした。

ただプレーオフでは、3つのホールともパーしか取れなかった。一方、笹生は3ホール目で3メートルのバーディーパットを沈め、優勝を決めた。

この日、前半9ホールを終えた時点ではレキシー・トンプソン(アメリカ、26)が4打差でリードしていたが、後半9ホールで崩れた。最終18ホールでは、沈めれば笹生、畑岡と3人でプレーオフというパットを外した。

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