Sunday, November 22, 2020

金谷拓実ツアー2勝目 プロ転向後3戦目で初勝利 - ニッカンスポーツ

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第47回ダンロップ・フェニックス最終日 2番、金谷拓実はセカンドショットを放つ(撮影・上山淳一)
第47回ダンロップ・フェニックス最終日 2番、金谷拓実はセカンドショットを放つ(撮影・上山淳一)
  • 第47回ダンロップ・フェニックス最終日 3番、石坂友宏(中央)はコースを確かめる、右は金谷拓実(撮影・上山淳一)

<国内男子ゴルフツアー:ダンロップフェニックス>◇最終日◇22日◇宮崎・フェニックスCC(7042ヤード、パー71)◇賞金総額1億円(優勝2000万円)◇無観客開催

金谷拓実(22=東北福祉大)が、プロ初優勝、アマチュア時代の昨年11月に制した三井住友VISA太平洋マスターズ以来の、ツアー2勝目を飾った。18ホールを終えて、石坂友宏(21=日本ウェルネススポーツ大)と通算13アンダーで並んだ。史上初めて、大学生プロ2人が名を連ねたプレーオフに突入。1時間を超える死闘となったが、18番パー5でのプレーオフ4ホール目で決着をつけた。パーだった石坂に対し、金谷は1メートル足らずのバーディーパットを決め、両手を突き上げて喜んだ。

アマチュア世界ランク1位から10月2日にプロ転向を宣言し、国内ツアーは今大会が3戦目の出場。1999年に日本ゴルフツアー機構(JGTO)が発足して以降では、2戦目で優勝した松山英樹に次いで、日本人では2番目に速いプロデビューからの優勝となった。

また47回目を迎えた今大会としては、この日で22歳5カ月30日の金谷は、14年大会を制した松山英樹の22歳8カ月29日を更新する、日本人最年少優勝となった。

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