◆箸で食べる“究極”サンド
丁寧に時間をかけて焼いただし巻き卵と、同じくらい分厚く、しっとり仕立てたパン。上下に積んでサンドすれば重量でつぶれるため、パンとだし巻きは横に並べている。それぞれ1枚ずつを箸で一緒に挟んで口に運べば、ジュワッとだしがあふれ、パンが絶妙なやわらかさで受け止める。
「横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ」が昨年5月から始めた「究極のパンシリーズ」の第6弾にして、トリを務めるのが「お箸で食べる だし巻き玉子サンド」(1200円/今月末までの期間限定販売)=写真(上)。館内の日本料理「木の花」の富田正己総料理長が、食べる瞬間までを考えて、熟練の職人技で生み出した“究極”のサンドだ。
だしは、血合いのないかつお節を厳選し、丹精込めて削りぶしにするところから始め、昆布のうま味を加えた上品な合わせだし。卵は、丹沢連峰の自然に育まれた地元神奈川県愛川町産を使用。シンプルだからこそ、食材の良さがダイレクトに伝わってくる。
パンは、このだし巻きに合わせてベーカーシェフの森広竜司さんが考案。もっちりした食感と、小麦粉の甘さを引き出した「パンドミ105」。名前の通り、通常と比べて水分量が105%と高いため、安定して焼き上げるのが難しいパンだとか。単品でも販売しているが、だし巻き玉子サンド同様、期間限定販売になりそう。今しか味わえないのでお早めに。 (さりあ)
横浜市西区北幸1の3の23。販売は地下1階のペストリーショップ「ドーレ」=写真(下)=で今月末まで。10〜19時(日祝は18時まで)。(電)045・411・1188
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