J1リーグは2日、第31節を開催し、ノエビアスタジアム神戸ではヴィッセル神戸と浦和レッズが対戦。前半8分にFW大迫勇也のゴールで神戸が先制すると、同21分と同34分にMFアンドレス・イニエスタが加点。後半に入って浦和に1点を返されるも、同8分と同39分に追加点を奪った神戸が5-1で快勝した。
ともに勝ち点54、得失点差+16の神戸が4位、+8の浦和が5位につけており、ACL出場権を争うライバル同士の一戦。ホームの神戸は9月29日のJ1第28節川崎F戦(●1-3)から先発を4人入れ替え、MF佐々木大樹、MF郷家友太、MFセルジ・サンペール、DF山川哲史らを先発起用。一方、リーグ戦7戦無敗で3連勝中と好調の浦和は、9月25日のJ1第30節FC東京戦(○2-1)から先発の入れ替えはなく、同じ11人がスターティングメンバ―に名を連ねた。
試合開始早々の前半8分に試合を動かしたのはホームの神戸だった。左サイドでボールを受けたDF酒井高徳が巧みなスルーパスを供給すると、PA内に走り込んだ大迫が左足で蹴り込み、スコアを1-0とした。このゴールは大迫にとって神戸加入後初ゴール。J1リーグでは、鹿島在籍時の13年11月30日(第33節C大阪戦)以来、約7年10か月ぶりのゴールとなった。
攻撃の手を緩めない神戸は前半21分、イニエスタが直接FKを叩き込んでリードを2点差に広げる。同31分にはイニエスタのFKからファーサイドのDFトーマス・フェルマーレンがネットを揺らすも、これはオフサイドの判定に取り消される。しかし同34分、左サイドから大迫が送ったラストパスを中央のイニエスタがPA外から右足ダイレクトで狙うと、相手選手に当たってコースが変わったシュートがゴールを陥れ、神戸のリードは3点差になった。
反撃に出る浦和は前半45分、右サイドからMF小泉佳穂のクロスからDF明本考浩が放ったヘディングシュートはポストを叩き、ネットを揺らすには至らなかった。
3-0と神戸がリードしたまま後半を迎えると、浦和はMF汰木康也に代えてFWキャスパー・ユンカーを投入。すると、同4分、ユンカーのパスから左サイドを駆け上がったMF関根貴大の折り返しをMF小泉佳穂が左足で蹴り込み、浦和が1点を返す。しかし、後半8分、イニエスタのクロスをFW武藤嘉紀がヘディングで合わせてネットを揺らし、神戸のリードは再び3点差に広がった。
後半23分には浦和ベンチが動き、MF平野佑一に代えてMF伊藤敦樹をピッチへと送り込む。さらに同36分にはMF田中達也とDF西大伍を同時投入するなど状況を打開しようと試みる。しかし、同39分に再びゴールを記録したのは神戸。高い位置でボールを奪ったFWボージャン・クルキッチがPA外から、J初ゴールとなる右足ミドルを突き刺し、神戸が5-1の快勝を収めた。
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