STVニュース北海道
コロナ禍で苦境が続く飲食店の新たな取組みです。 ラーメンの人気店がちょっと意外な場所に期間限定で店をオープンしました。 真っ白な見た目のわりには、あっさりとしたくせのないとんこつスープ! 細めの麺によく絡みます。 この珠玉の一杯を求めて、昼時に次から次へとお客さんがやって来ます。 いったいここはどこかというと。 掲げられていたのは「従業員食堂」の文字。 札幌市内のデパートの中にある社員食堂なんです。 期間限定で出店したのは、札幌の人気ラーメン店「五丈原」。 店で仕込んだスープやチャーシューを持ち込み、店頭と変わらぬ味を提供しています。 「きのうときょうと2日連続で食べたんですけど、きょうは普通のしょうゆにした。おいしかったです」 「きょうで5日目。5日間食べてます。やっぱりうわさ通りおいしかったです」 値段は店より100円安い650円。 (五丈原 東英俊店長)「麺とスープを若干少なくしている。女性の販売員が多いということで、あっさりと食べられる量にした」 今回の出店は、社員食堂を運営する会社がコロナ禍で苦境が続く飲食店の支えになれればと企画しました。 (はらぺこ 中村忠昭社長)「コロナの前に比べると、売り上げが半分くらいに落ちている飲食店が多いと聞いて。従業員にも喜んでもらえないかとお声がけさせてもらった」 コロナ禍を逆手にとって、新たな「人と人とのつながり」が生まれています。
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