Friday, July 23, 2021

92歳「最後の誕生日ケーキ」家で食べる幸せな最期 - 東洋経済オンライン

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コロナを機に在宅介護に切り替え「看取り」へ

今回は脳梗塞の再発で施設に入っていた92歳のかよこさんのお話。新型コロナ禍で施設は面会が制限されたこともあり、お子さん姉妹は自宅で看取ることを決心しました

もう、回復を望めない病になったとき、あなたはどんな最期をむかえたいでしょうか? 病院ではなく、住み慣れた自宅に帰って、できるだけ痛みや不調を取り除き、安心して過ごしながら、やり残したことをやりたいと思うのではないでしょうか? 

『ねこマンガ 在宅医たんぽぽ先生物語 さいごはおうちで』(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)

愛媛県で在宅医療を始めて20年のたんぽぽ先生こと永井先生とスタッフは、患者さんと家族に寄り添い、一緒に悩みながら、最期をどう過ごすかを、つねに考えているといいます。

そんな患者さんとの実話が、『ねこマンガ 在宅医たんぽぽ先生物語 さいごはおうちで』になりました。

本稿では同書から一部を抜粋し、脳梗塞の再発で施設に入っていた92歳のかよこさんのお話をお届けします。

新型コロナ禍で、施設は面会が自由にできなくなり、お子さん姉妹が自宅で看取ることを決心しました。

この記事の漫画を読む(9ページ)

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