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「食べることが地球のためになるチョコレート」が話題になっています。 チョコレートが今、危機を迎えています。 チョコレートの原料となるカカオ。実はカカオ農園の多くが貧困状態にあり、児童労働、低賃金労働、危険労働などの深刻な問題を抱えています。 さらに、カカオの木の老齢化やカカオの木がかかる病気の脅威も重なり、カカオ不足は今、深刻な状況だそうです。 そんななか、あるプロジェクトが話題になっています。使っているのは、カカオ豆ではなく本来は捨てるはずの豆の殻、木の枝、葉っぱです。いくら原料が足りないとはいえ、そんなもので本当においしいチョコレートができるのでしょうか。 ということで、人気パティシエ・江藤英樹さんに作り方を見せてもらいました。 材料は、カカオ豆の殻と植物性油脂、砂糖。まずは、殻をミキサーに入れて、粉砕したカカオの殻に砂糖と油を加えます。ボウルの中で、しっかりと混ぜ合わせたら、型に敷き詰めます。固まったら、もう完成です。 カカオ豆の油分は植物性油脂を代用し、独特の香りは廃材の「殻」を使いました。
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