楽天が、今季までタイガースでプレーしたブランドン・ディクソン内野手(28)を獲得調査していることが20日、分かった。
19日付のデトロイト・フリープレス電子版が、同選手が楽天と契約し、タイガースは保有権を譲渡する代わりに楽天から金銭を得たと報じた。
石井一久ゼネラルマネジャー兼任監督(47)は球団を通じ「ディクソン選手に関して、リストアップはしています。ただ、契約合意をしている訳ではありません。現状、調査をしているという状況です」とコメントした。
ディクソンは一塁、二塁、外野をこなすユーティリティー選手で、19年にタイガースで最多の15本塁打をマーク。18年にレッズでメジャーデビューし、3年間で196試合に出場、通算打率2割2分8厘、20本塁打、52打点。今季は5試合に出場し打率0割7分7厘、0本塁打、2打点だった。
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