
1枚を30回以内に飲み込めると正常
ーー「パタカせんべい」を開発した経緯は? 高齢者で硬いものが食べられなくなる人がいます。そんな方にも噛んで「パリッ」と割れる感覚を味わっていただきたい。その感覚自体が脳に刺激になることはもちろん、本人が噛むことへの自信が持てるのではないかと思ったため、そして入れ歯を入れていると肉のような弾性のあるものは難しくても、破砕するせんべいなら噛めるという方もいるため、開発しました。 また、せんべい好きな高齢者も多く、最後まで食べていただきたいという思いからです。 実は、そもそも「サラダせんべい」を使用した咀嚼能力判定テストがあります。ただ、塩分制限などをされている方たちに対して「サラダせんべい」を提供することは難しい。そこで、咀嚼テストを念頭にせんべい開発が始まりました。 ーーどうやって判定するの? 現在は若い人たちの数字を参考に“1枚を1口で口に入れて30回噛む”という基準にしていますが、高齢者だと困難な方が多いです。半分の量などで今後調査をして詳しい数字を出していきたいです。 ーーなぜ「パタカせんべい」というの? 「パリッと割れて」「タ(食)べて美味しく」「カラダに優しい」それが「パタカせんべい」の名前の由来です。 ーーどのような味がする? 20代後半の私が食べると大体、17~20回程度で飲み込むことが出来ました。味は小さい子さんでも食べられるようなほんのり甘じょっぱい優しい味です。
からの記事と詳細 ( 食べることで“咀嚼力”が分かるせんべいを老舗菓子店が発売…どうやって判定する?担当者に聞いた(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
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