Thursday, October 1, 2020

南野はフル出場も…リバプールはアーセナルにPKで屈す、カラバオ杯4回戦敗退 | ゲキサカ - ゲキサカ

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[10.1 カラバオ4回戦 リバプール 0-0(PK4-5)アーセナル]

 カラバオカップは1日に4回戦を行った。MF南野拓実が所属するリバプールアーセナルと対戦し、0ー0で迎えたPK戦で4ー5の敗戦。南野は今季2度目のフル出場も、無得点に終わっている。

 リバプールは9月28日のプレミアリーグ第3節(○3-1)に続いてアーセナルと対戦。FAコミュニティーシールドと合わせて今季3度目の対戦となる。先発出場の南野は4-3-3の前線3枚の中央で起用。右にFWモハメド・サラー、左にはデビュー戦で初ゴールを決めたMFディオゴ・ジョタが初スタメンで起用されている。

 両者前半で大きな決定機は生まれず。リバプールは終了間際、中盤からの浮き球パスをPA左のジョタがヘディングシュートで合わせる。GKベルント・レノにはじかれたところを南野が詰めて左足で押し込むが、クロスバーに直撃し、惜しくもゴールとはならなかった。

 前半を0-0で折り返すと、リバプールは後半16分にサラーに代えてFWディボック・オリギを、DFフィルヒル・ファン・ダイクに代えてDFジョー・ゴメス
を出場させる。アーセナルも同23分にMFダニ・セバジョスに代えてMFモハメド・エルネニーを投入。リバプールは31分にジョタに代えてMFジョルジニオ・ワイナルドゥムを送り込んだ。

 拮抗状態はなかなか崩れず、アーセナルは後半37分にFWエドワード・エンケティアに代えてFWアレクサンドル・ラカゼットを投入。41分にはMFブカヨ・サカに代えてMFエインズリー・メイトランド・ナイルズを入れるが、流れは変わらず。試合は0-0のまま90分間を終えてPK戦に突入した。

 PK戦は2人目まで両者が決め、リバプール3人目の南野もしっかりゴール。一方、アーセナルは3人目のエルネニーがGKアドリアンのセーブに遭う。しかしリバプールも4人目でオリギがレノに阻まれる。5人目は両者ともに決める。リバプールは6人目でMFハリー・ウィルソンが外し、アーセナルはMFジョゼフ・ウィロックが決めて試合終了。アーセナルがPK戦を5-4で制し、準々決勝進出を決めた。


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