セ・リーグ ヤクルト2―0DeNA ( 2020年10月1日 横浜スタジアム )
ヤクルトがDeNAを2―0で下し2連勝。NPB復帰後3試合目の先発マウンドとなった歳内がプロ最長7回を5安打無失点の好投で今季初勝利。阪神時代の15年9月29日DeNA戦以来となる5年ぶり白星を手にした。チームは広島を抜いて最下位を脱出した。
ヤクルトは2回、2死三塁から西田の右前適時打により1点を先制。3回には1死一、三塁から村上の一ゴロの間に1点を追加。
先発の歳内はフォークやスライダーなど変化球主体に安定感抜群の投球。2回は、1死から宮崎に左中間フェンス直撃の二塁打を浴びるもロペス、武藤をフォークで空振り三振。フォークの多投でDeNA打線を封じ、プロ最長となる7回を投げ抜き無失点。この日投じた83球中、実にフォークは42球と全体の約半分を占めた。
8回は2番手の清水が三者凡退。9回は守護神・石山が抑え15セーブ目を挙げた。
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