
ホンダが来年いっぱいでF1での活動を終了するという発表後、最初のレースとなる今週末の第11戦アイフェルGP。山本雅史マネージングディレクターによれば、田辺豊治テクニカルディレクターを含めた現場スタッフは、発表直前まであえて撤退は知らされてなかったとのことだ。田辺TD自身は、「今週末のレースを含め、1戦1戦全力を尽くすだけ」と語る。
奇しくも言うべきか、田辺TDはかつてのホンダF1第2期、第3期、そして今回の第4期の活動終了に立ち会ってきた唯一のエンジニアでもある。普段は滅多に感情をあらわにしない田辺TDだが、「自分が全力投球してきたプロジェクトが終わりだと言われるのは、辛い感情はある。それは今回も、同じです」と、ほんの少し本音をのぞかせていた。
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