Monday, April 5, 2021

大谷のリアル二刀流「クレイジーだ」 全米に衝撃 - 産経ニュース

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米大リーグ公式戦で初めて投打同時出場を果たしたエンゼルス・大谷翔平。ホワイトソックス戦で投手として今季初先発し、1回に2号先制本塁打を放った=4日、米カリフォルニア州アナハイム(共同)
米大リーグ公式戦で初めて投打同時出場を果たしたエンゼルス・大谷翔平。ホワイトソックス戦で投手として今季初先発し、1回に2号先制本塁打を放った=4日、米カリフォルニア州アナハイム(共同)

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平の投打同時出場から一夜明けた5日、進化を遂げた「二刀流」の衝撃はメジャー関係者の間でも話題を呼んだ。

 投げては最速約101マイル(約163キロ)を計測し、打っては約137メートルの特大本塁打。レッドソックスの主砲マルティネスが「あんなに強い打球を打つ選手は他にいるかな。その上、100マイルの球を投げるのだからクレイジーだ」と言えば、マリナーズのサービス監督は「とてもユニークでスーパーな才能」と表現した。

 試合はスポーツ専門局ESPNで全米中継された。解説者を務めたヤンキースなどで通算696本塁打のロドリゲス氏は番組内で「松井(秀喜)と田中(将大)を一つにしたようなもの。本当に特別だ」と語った。(共同)

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