パドレスのダルビッシュ有投手が6日(日本時間7日)、本拠地でのジャイアンツ戦に先発し、今季初勝利はまたもお預けとなった。6回を投げて3安打1失点と好投したものの、同点のままマウンドを降りることになり、今季初勝利はならなかった。
6回を投げて89球、3安打1失点と好投も勝利投手の権利は掴めず
■パドレス ー ジャイアンツ(日本時間7日・サンディエゴ)
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パドレスのダルビッシュ有投手が6日(日本時間7日)、本拠地でのジャイアンツ戦に先発し、今季初勝利はまたもお預けとなった。6回を投げて3安打1失点と好投したものの、同点のままマウンドを降りることになり、今季初勝利はならなかった。
今季2度目の先発マウンドに上がったダルビッシュが序盤から奪三振ショーを披露した。初回、先頭のヤストレムスキーから空振り三振を奪うと、ディッカーソンも空振り三振に。2回はベルト、ポージーを見逃し三振に仕留めた。3回に先頭クロフォードにソロ本塁打を浴びて先制点を献上したが、この回も2つの三振を奪った。
味方打線がホズマーの適時打で同点に追いついた直後の4回にはベルトから空振り三振を奪って3者凡退に。5回は先頭のポージーに左前安打を許したものの、続くクロフォードを一ゴロ併殺打に。スレイターにも右前安打を浴びたが、投手のサンチェスを遊飛に抑えた。6回も3人に片付け、この回でダルビッシュは降板。89球を投げて3安打1失点、7つの三振を奪う好投だった。
今季カブスからパドレスに移籍し、開幕投手も託されたダルビッシュ。今季初先発だった4月1日(同2日)のダイヤモンドバックス戦では2本塁打を浴び、5回途中9安打4失点で降板し、初勝利を逃していた。この日は1失点と好投したものの、ダルビッシュが降板するまでにチームはリードを奪えず。右腕は勝ち投手の権利を得ることはできなかった。
(Full-Count編集部)
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