サトノレイナスは阪神JFに続き、またもソダシの前に2着。外から上がり32秒9のすさまじい決め手を繰り出したが首差及ばなかった。だがゴール後、ルメールはソダシの吉田隼に声を掛けて祝福。ハイレベルな一戦での健闘を称え合った。
ルメールは「18番枠、ありがとう」と皮肉なジョーク。大外を嘆きたい気持ちを懸命に押しとどめた。スタートもわずかに遅れて道中は、ほぼ最後方。そこから懸命に詰めたがソダシの常識破りの強さの前に散った。「本当にいい競馬だった。(枠番は)仕方がないね。オークスへ行きましょう」。ルメールはあえて声のトーンを上げ、気持ちを切り替えた。
「敗軍の将、多くを語らずだよ」と国枝師。「枠がもう少し内めなら…」と少しだけボヤいたが「本質的にマイルは忙しい。オークスで頑張りましょう」と主戦と同じ言葉で結んだ。次なる決戦舞台は東京2400メートルだ。
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