秋田海上保安部は、サザエやアワビを密漁したとして、昨年７、８月に秋田県内沿岸で実施した取り締まりで１４人（１９件）を摘発したと発表した。１４人全員を漁業法違反や県漁業調整規則違反の容疑で秋田地検に書類送検した。
場所は男鹿市で１０人、能代市や八峰町などの県北地区で４人だった。被害の内訳は、サザエ４０４個（１９・２キロ）、アワビ４９個（１・８キロ）、シタナミ（小型の巻き貝）２８６個（３・４キロ）、ウニ２個（０・２キロ）だった。
前年同時期（３１人、４１件）に比べて人数、件数ともに大幅に減少したが、「自分で食べる分だけなら」とレジャー感覚で密漁を行っているケースが多いという。同海保は「今後も自治体などと連携を取りながら、重点的、計画的に密漁の取り締まりにあたりたい」としている。
からの記事と詳細 ( サザエやアワビ「自分で食べるだけなら」…レジャー感覚の密漁、２か月で１４人摘発 - 読売新聞 )
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