- 特集：
- 大坂なおみ
全豪オープン第１１日（１８日、オーストラリア・メルボルン）女子シングルス準決勝で２年ぶり２度目の優勝を狙う第３シードの大坂なおみ（２３）＝日清食品＝は、四大大会を２３度制した第１０シードのセリーナ・ウィリアムズ（３９）＝米国＝を６－３、６－４で下し、決勝進出。２０２０年全米オープンに続く、四大大会４度目の制覇に王手をかけた。２０日（日本時間午後５時３０分開始予定）の決勝で、世界ランキング２４位のジェニファー・ブレイディ（２５）＝米国＝と対戦する。
６日ぶりにセンターコートに集まった観客の前で、世代交代を突き付けた。２３歳の大坂が、四大大会通算２３度の優勝を誇る３９歳のＳ・ウィリアムズにストレート勝ち。７５分で“新旧女王対決”に決着をつけた。表情を変えず、敬意を払うように３度頭を下げると抱き合い、健闘をたたえ合った。
「セリーナ（ウィリアムズ）を小さいころから見ていたので、試合をできることが光栄。全力を尽くすことができた」
新型コロナウイルス感染防止で制限していた観客の受け入れがこの日、再開された。コートに入場する通路では「憧れ」と語る女王の後ろを歩いた。独特の空気が漂う中で始まった試合は「緊張して怖かった」。第１セットの第１ゲームでいきなりブレークを許した。
四大大会では優勝した２０１８年の全米オープン決勝以来の対戦。「彼女との試合をひどいものにしたくなかった。楽しむことにした」。
からの記事と詳細 ( 大坂なおみ、セリーナ圧倒！四大大会４勝目に王手「全力を尽くすことができた」／全豪テニス - サンケイスポーツ )
https://ift.tt/3ubXI4c
スポーツ
0 Comments:
Post a Comment