Monday, February 15, 2021

原監督「キャンプ2部制」構想、那覇でテスト検討 - プロ野球 - ニッカンスポーツ

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那覇空港に到着した巨人原監督(撮影・江口和貴)
那覇空港に到着した巨人原監督(撮影・江口和貴)
  • 航空券の手続きが遅れ搭乗口付近で待つ巨人原監督(左から2人目)(撮影・足立雅史)

巨人原辰徳監督が「キャンプ2部制」構想を口にした。1軍は宮崎から那覇に移動。16日からはS班も加わり、1軍は宮崎の倍の40人となる。原監督は来年以降の話と前置きしたうえで、野手を午前班と午後班の2班に分ける2部練習案を披露。那覇キャンプは練習日は3日間しかないものの「試してみるかも」と、テストをする可能性も口にした。

今季は4カ所の分散キャンプを導入した。「非常に集中力もありながら量も質も取れていていいね」と、宮崎では効率よく鍛錬を積むことで狙い通りの調整ができた。来季も分散キャンプを導入したい意向だが調整がつかない可能性も想定でき、1軍の人数が増えた際の練習法も再検討。待ち時間なく濃密な練習ができ、空き時間を個人練習に費やせる、午前と午後の2部練習プランに至った。

練習日の22日には紅白戦を実施することも決定。試合日は開始時間を遅らせ、試合に出場しない選手の打撃練習時間を確保する計画もある。練習量と試合勘の両方を追求すべく、固定概念を次々と覆していく。

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