長野県で行われている東京オリンピックの聖火リレーは2日目。
マスクをした地元の人たちが見守るなか、最初のランナーが飯田市をスタートしました。
聖火リレー2日目のスタート地点である飯田市の上郷小学校の校庭には、地元の人たちおよそ600人が検温やマスクといった新型コロナウイルスの感染対策をとって集まりました。
そして午前10時前、第1走者を務める下條村出身でタレントの峰竜太さんが持つトーチに聖火がともされ、リレーが始まりました。
会場では市内19の小学校から選ばれた子どもたちが、峰さんの後ろについておよそ70メートルを一緒に走りました。
息子と訪れた飯田市の46歳の男性は「聖火を間近で見られてうれしいです。会場には多くの人がいますが、皆さんマスクなどの感染対策をしていて安心しました」と話していました。
聖火ランナーの後ろを走った小学6年生の女の子は「一生に1度しかできないような経験ができました。私が見た聖火がほかの県をまわり東京に行くと思うと感動です」と話していました。
長野県内では新型コロナの感染が再拡大していて、県実行委員会などはオンラインでの観覧や、沿道で応援する際はマスクの着用など感染対策を徹底するよう呼びかけています。
聖火リレーはこのあと伊那市や安曇野市などをめぐり、夜、松本市でゴールする予定です。
飯田市中心部の大通りでは満開を迎えたソメイヨシノやエドヒガンザクラなど150本の桜の下をランナーがトーチを掲げてゆっくりと走りました。
マスクをして沿道に集まった人たちは、声を出さず手を振ったり拍手をしたりして聖火ランナーにエールを送っていました。
高森町から訪れた30代の女性は「聖火リレーは一生に1度しかまぢかで見られないと思うので感動しました」と話していました。
女性の7歳の息子は「聖火ランナーが格好よかったです」と話していました。
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