さらに1/2馬身差の3着に8番人気ファインルージュ(牝3、美浦・木村哲也厩舎)が入った。なお、3番人気メイケイエール(牝3、栗東・武英智厩舎)は18着に終わった。
勝ったソダシは、父クロフネ、母ブチコ、その父キングカメハメハという血統。阪神JF以来のレースを見事に制し、昨年のデアリングタクトに続く無敗での桜花賞制覇を果たした。白毛馬によるクラシック制覇は史上初の快挙。また、鞍上の吉田隼人騎手にとっても初めてのクラシックタイトルとなった。
【吉田隼人騎手のコメント】
馬場に入ってゲートに向かう時もそこまでイヤイヤしていなかったですし、ゲート裏で回っている時の雰囲気もこの前より良かったです。厩舎スタッフのおかげでいい感じで(レースに)挑めました。
ポジションが決まってからは馬と呼吸を整えました。(直線は)手応え十分で周りを確認する余裕もありましたし、最後は高速馬場なので分が悪いかなと思いましたが、馬の力に助けられました。
プレッシャーはありました。話題だけで本当に強いのかという見方もありましたので、なんとか見返してやろうという気持ちでしたが、自分が思っている以上に馬が成長してくれていると思います。
<桜花賞ダイジェスト>
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