21歳のファン・マヌエル・コレアは、2019年8月にスパ・フランコルシャンで開催されたFIA-F2のレース1でアントワーニ・ユベールが命を落とした多重クラッシュに巻き込まれて両脚を複雑骨折。26回にわたる手術を受けた。
過去12か月間で、ファン・マヌエル・コレアは両脚の機動性と体力を取り戻すために懸命にリハビリに取り組んできた。
ARTグランプリは、2021年のFIA-F3のドライバーとしてファン・マヌエル・コレアと契約したことを発表。カテゴリー的にはひとつ下がることになるが、レース復帰は大きなステップとなる。
「まず第一に、僕が経験したことを経て、戻ってくることができて本当にうれしく思う」とファン・マヌエル・コレアは語った。
「ARTグランプリにとても感謝している。彼らが僕と僕のカムバックを信じていることは、僕にとって大きな意味がある」
「F3は移行の年だ。僕の夢はまだF1に到達することであり、これは僕のカムバックの最初のステップだ」
「まだまだたくさんのことをしなければならないので、目標はもう少し先にある。1年半マシンを運転していないし、大きな学習曲線になる。今シーズンはオープンマインドで臨む。自分自身にプレッシャーをかけずにベストを尽くていきたい。僕は自分が好きなことをするわけだし、それはすでに勝利だ」
ARTグランプリのマネージングディレクターであるセバスチャン・フィリップは、ファン・マヌエル・コレアのモータースポーツキャリアの再開を支援できることを誇りに思っていると語った。
「2019年8月30日のスパでの恐ろしい事故以来、フアン・マヌエルは多くの段階を経て、可能な限り最高のレベルでレースを続けるという彼の夢をあきらめたくないことを念頭に置いて常に戦ってきた」セバスチャン・フィリップは語った。
「フアン・マヌエルは勇気と粘り強さのお手本であり、ARTグランプリは彼にレースに戻る機会を与えることを誇りに思っている」
「フアンマニュアルは精神的に非常に強いし、彼はまだ可能な限り健康になるために戦っている。そして、彼はハングリーだ」
「カートでの彼の業績とその後のモータースポーツでの最初の数年間に示されているように、彼の才能は計り知れない」
「我々はフアン・マヌエルに同行して、彼のキャリアを再開し、彼が再びはしごを登るのを手伝うことを切望していえう。彼はチームに彼の才能と経験の恩恵を与えるだろう」
FIA-F3選手権は、F1スペインGPのサポートイベントとして5月8日にバルセロナで開幕する予定となっている。
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