日本語には、「損する言葉」と「得する言葉」の2種類がある。前者は幼稚で相手の配慮が不足しているイメージ、後者が知性や教養が溢れるイメージだ。「得する言葉」を使うことで、コミュニケーションが円滑になり、仕事や人生にも好影響と著者は語る。言葉遣いを変えるだけで好印象を与える「語彙」の数々を徹底解説。本連載は安田正著『超一流 できる大人の語彙力』(プレジデント社)から一部を抜粋した原稿です。
(1)【健啖家】
意味:食欲旺盛で、好き嫌いすることなく、たくさん食べる人
〇 健啖家がいるからご馳走を用意しておこう。
× たくさん食べる人がいるからご馳走を用意しておこう。
相手が健康であることを肯定的にとらえられるかどうか
◯の例は、健康でよく食べる、食欲を否定する要因がないなど、肯定的なニュアンスが含まれた表現です。一方、×の例はたくさん食べる人に対して、「食欲旺盛」「好き嫌いのない」という、よいイメージは含まれていません。
(画像はイメージです/PIXTA)
(2)【一縷の望み】
意味:「一縷」とは、1本の糸、または糸のように細いもののこと。「一縷の望みを残す」のように「望み」とセットで用いられる
〇 この治療に一縷の望みをかけよう。
× この治療にわずかばかりの希望をかけよう。
自らの責任で結果に臨む姿勢があるかどうか
◯の例は、こちらが切に願っている、成否はこちら側にある、ということが表れています。一方×の例は、相手がこちらの希望に応えられないかもしれない、相手に責任があるというニュアンスを与えてしまう表現です。
(3)【神色自若】
意味:重大事に直面しても少しも顔色を変えず、落ち着いている様。「神色」は精神と顔色。「自若」は心がいつもと同じこと
〇 大舞台で神色自若としているのはさすがだ。
× 大舞台で事に動じないのはさすがだ。
泰然自若とした様子が伝わるかどうか
◯の例は、予想外のことがあっても、心も顔つきも動じていないという意味です。一方、×の例は、表面も内面もという意味はなく、態度だけ動じていないという意味です。
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October 01, 2020 at 03:12AM
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