Wednesday, April 21, 2021

阪神に「ロハス効果」マルテ&サンズ弾で8連勝、外国人枠競争激化が刺激に - プロ野球 - ニッカンスポーツ

makanresto.blogspot.com
巨人対阪神 ヒーローのマルテはラパンパラポーズで笑顔を見せる(撮影・上田博志)
巨人対阪神 ヒーローのマルテはラパンパラポーズで笑顔を見せる(撮影・上田博志)
  • 巨人対阪神 3回表阪神無死一塁、マルテは2打席連続となる、左越え2点本塁打を放つ(撮影・足立雅史)
  • 2021年4月20日 巨人対阪神 6回表阪神無死、中越えにソロ本塁打を放つジェリー・サンズ(撮影・上田博志)

<巨人5-10阪神>◇20日◇東京ドーム

矢野阪神が「ロハス効果」でさらに加速した。「ロハス効果」の立役者はマルテだ。初回2死走者なし。巨人先発サンチェスの初球150キロを豪快に振り抜くと、左中間スタンドへ着弾。2試合連続となるアーチで、先制すれば開幕から15連勝の「神話」が幕を開けた。

「ゾーンの球を振るということを心がけているので、試合で結果に出て、満足しているよ。しっかりと強くコンタクトすればボールは確実に行ってくれるなというのはあるね」

3回には再びサンチェスから、来日初の1試合2発となる左翼への5号2ラン。「みんなと一緒にするラパンパラは最高」とお決まりの本塁打パフォーマンスをノリノリで披露した。

サンズも負けてはいない。6回に6号ソロ。4番大山も2発で計5発10得点。阪神クリーンアップの巨人戦5本塁打は、01年6月9日以来。空中戦で宿敵を圧倒した。

厚すぎる選手層で、独走態勢が見えてきた。前日19日には、昨季韓国球界で本塁打、打点王に輝いたロハスが入団会見。来日から2週間の隔離措置期間を終え、この日から2軍に合流した。今季の外国人登録枠は5人で1試合に出場できるのは4人まで。枠を争う熾烈(しれつ)な競争の中、刺激を受けたかのような活躍を両助っ人が見せた。マルテは「チームがすごくいい状況で、彼らもプレーしやすい状況にある。そのためにも勝ち続けたいと思います」と来日3年目の先輩として、頼もしすぎる心意気だ。

矢野監督は「マルちゃん(マルテ)が打てばムードが上がる」と効果を実感する。昨季東京ドームでの巨人戦は3勝9敗と大苦戦したが、7連勝の勢いそのままに、首位攻防の初戦を勝利。7年ぶりとなる8連勝で貯金は12まで増えた。

試合後のお立ち台でマルテは、左翼席の虎党へ向けこの日3度目の「ラパンパラポーズ」を披露。深々とお辞儀し、感謝の思いを表現した。「みんなで盛り上がったり、一体になるというのは大事なこと。そういう雰囲気をつくっていきたい」。ロハス加入で助っ人サバイバルは激しくなるが、優勝へチーム一丸を強調した。【中野椋】

阪神ニュース一覧はこちら―>

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細 ( 阪神に「ロハス効果」マルテ&サンズ弾で8連勝、外国人枠競争激化が刺激に - プロ野球 - ニッカンスポーツ )
https://ift.tt/32ymXRK
スポーツ
Share:

0 Comments:

Post a Comment