Saturday, February 20, 2021

大坂なおみ、全豪2度目V!「年間ゴールデンスラム」へまず一冠/テニス - サンケイスポーツ

makanresto.blogspot.com

2021.2.21 05:03(1/2ページ)

特集:
東京五輪競技ニュース
大坂なおみ

 テニス・全豪オープン第13日(20日、オーストラリア・メルボルン)世界ランキング3位の大坂なおみ(23)=日清食品=が、同24位のジェニファー・ブレイディ(25)=米国=に6-4、6-3で勝ち、2年ぶり2度目の優勝を果たした。四大大会制覇は4年連続4度目。四大大会第1戦を制し、優勝賞金275万豪ドル(約2億2800万円)を獲得した。今夏に東京五輪が開催される2021年シーズン。同一年に五輪と四大大会の5冠を取る「年間ゴールデンスラム」へ好発進した。

 両手にラケットを握りしめ、子供のように飛び跳ねた。張りつめていた緊張感から解き放たれ、大坂が屈託のない笑顔を浮かべる。大歓声で沸く真夏のメルボルン。女王は観客席で見守ったベルギー人コーチのウィム・フィセッテ氏(40)と握手を交わした。

 「夢のようです。チームに感謝する。隔離を一緒に乗り越えた家族のような存在。みんなが喜んでくれてうれしい」

 強打が武器のブレイディと激しく打ち合った。第1セットの第1ゲームは、2連続でサービスエースを決めるなど、ラブゲームでキープ。好スタートを切ったが、決勝は簡単には勝てない。「互いにナーバスだった」と硬くなった。

 ファーストサーブが決まらず苦戦したが、要所でギアチェンジ。フォアハンドが得意な相手のバック側に球を集めて武器を封じ「完璧なプレーでなくても乱れないようにした」と冷静だった。最後は自慢のパワーサーブでブレイディのラケットをはじき、77分で快勝。四大大会の準々決勝以降では、2018年の全米から無敗の12連勝とした。

【続きを読む】

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細 ( 大坂なおみ、全豪2度目V!「年間ゴールデンスラム」へまず一冠/テニス - サンケイスポーツ )
https://ift.tt/3k8GY9d
スポーツ
Share:

0 Comments:

Post a Comment