北朝鮮が2日、弾道ミサイルを発射した。潜水艦からうたれた中距離弾道ミサイルとみられる。これまでの地上発射型の短距離弾道ミサイルと比べ、軍事戦略上どういう意味があるのか。元自衛艦隊司令官の香田洋二氏に聞いた。
今回のミサイルが潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)だとすれば、北朝鮮の狙いは、仮に米国が北朝鮮本土を先制攻撃しても、潜水艦から反撃できると示すことだろう。つまり、潜水艦からでも、米国の同盟国の首都であるソウルと東京を核攻撃できる能力を見せつけ、米国の先制攻撃を抑止する狙いがある。
米国は既に衛星などで北朝鮮国…
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2019-10-02 10:33:42Z
https://www.asahi.com/articles/ASMB25RLFMB2UHBI033.html
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