また「菅人事」で失敗 辞任ドミノ、ポスト安倍に影響も - livedoor
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<アジア系の若い男女が遺体で見つかった事件は、外国人労働者をめぐる闇を明るみにした──>
ベトナム北中部の複数の地方に点在する田舎町は今深い悲しみに包まれている。10月23日、遠く故郷を離れた英国ロンドン北東にあるエセックス州グレイズで冷凍トラックの荷台コンテナから発見された39体の遺体の中にベトナム人が含まれていることがわかったからだ。
コンテナ内で不慮の死を遂げたベトナム人の中に家族がいるとみられるハティン省、ゲアン省に住む28家族は、ベトナム当局から英国で見つかった遺体に関する手掛かりや情報が入るのを絶望的な気持ちで待ち続けている。
英BBCや米CNNなどによると、10月23日午前グレイズの救急隊は、ウォーターグレイド産業の敷地内に駐車していた大型トラックのコンテナ内に39人の遺体があるとの緊急連絡を受けて現場に急行した。
コンテナの中には8人の女性と31人の男性の遺体があり、全員の死亡が確認された。現場に到着した警察によって、当初は犠牲者全員が「中国人である」と発表され、駆けつけた在英中国大使館も全員が中国人と確認したという。
しかし中国人と断定する根拠となった所持品のうち、少なくとも6人の中国旅券が偽造であることが10月25日に判明。別の所持品などから「中国人ではなくベトナム人の可能性が高い」と発表された。連絡を受けた在英ベトナム大使館関係者などが本国治安当局と連絡をとりながら、英警察と協力して犠牲者の身元特定の作業が懸命に続けられているという。
ゲアン省のパン・バン・ティン氏は「私の娘は10月3日にベトナムを出発し、フランスとイギリスに渡航するために中国に行った」という報告書をベトナム当局に提出。26歳になる娘パム・ティ・トゥラ・マイさんが犠牲者に含まれている可能性が極めて高くなっている。
ついにパンドラの箱が開かれた。
10月30日、韓国大法院(日本の最高裁にあたる)が元徴用工への賠償を日本企業に命じた判決から1年。この日は日韓断絶のトリガーとなっていた徴用工問題について、あらゆる厄災と問題が噴出した一日となった。
徴用工訴訟 韓国最高裁が三菱重工にも賠償命令の判決が出た時の原告団の様子 ©時事通信社
まず活発な動きをみせたのが、日本を批判する勢力だった。
元徴用工の原告らが記者会見し、日本政府や企業に賠償に応じるよう改めて求めた。
「1日も早くわれわれに謝罪してほしい」
元徴用工の一人は会見でこう訴えた。大法院判決後、日韓政府の動きが停滞していることを受けて、強く日本側の対応を求める言葉を並べた。
また、日本企業相手の新しい提訴も起こされた。徴用工裁判の支援団体が明かしたところによると、熊谷組と古河機械金属の2社を相手取り、ソウル中央地裁に訴訟を起こしたという。1周年を契機として、さらに日本企業相手の裁判を行う構えを見せたのだ。
それだけに止まらず、支援団体は国連人権理事会に「陳情書」を提出したことを表明、日本側へ賠償するよう圧力をかけることも明らかにした。
こうした支援団体が反日市民運動家に牛耳られていることは、文春オンライン記事『徴用工裁判「その不都合な真実」』でレポートした通り。彼らは日本政府や日本企業に内外から揺さぶりをかけ、追い詰めようとする戦略を10月30日に一斉に展開した。
「併せて支援団体らは原告による日本企業の資産の現金化が、『書類手続きの都合』で2月にまでずれこむという見解を発表したのです。これも一つの“戦略”ではないか、という声が記者の中では上がっていました」(ソウル特派員)
昨年の大法院判決を受けて、原告弁護団が日本企業の差押を強行した。その差押資産をいつ現金化するのかというのが、日韓関係の中で一つの焦点となっていた。
「疑問の声が上がったのは、何度も順延が繰り返されたからです。当初、差押資産の現金化は8月に実行されるとされ、その後年末から1月にかけてと順延された。そして今度は2月に先送りです。いずれも『書類の手続き』というのが理由でした。
現金化をしたら日韓関係は終わりだということは、日韓政府も支援団体も皆わかっている。誰もそこまでは行き着く勇気はない。
そこで支援団体らは、批判の記者会見を行い、日本企業への追加提訴を乱発し、プレッシャーと圧力をかけ続けようとしているのではないかと疑われているのです。つまり、日本政府から譲歩とカネを引きだしたい。そのための現金化を先延ばしにして時間稼ぎをし、日本政府が屈するのを待っているのではないかという見方が出てきているのです」(同前)
一方で日本政府は、徴用工判決については徹底抗戦の構えだ。
「朝日新聞が報じたところによると、日本政府は現金化が実施された場合、国際司法裁判所(ICJ)への提訴と韓国政府への賠償請求を検討しているというのです。現金化が行われればホワイト国問題に続いて、日韓政府は泥沼の報復合戦に突入するということなのです」(同前)
あたかも30日は反日一色であるかのように、日本メディアでは報道された。しかし、その陰では実は新しい動きも起きていた。韓国人被害者たちが、反日運動家や韓国政府に対して反撃を始めたのだ。
反日運動の象徴となっているソウルの日本大使館前。徴用工判決から1周年の30日は、計らずとも水曜日だった。それは反日市民団体である挺対協(現・『日本軍性奴隷制問題解決のための正義記憶連帯』代表・尹美香ユン・ミヒャン)が主催する水曜デモが行われる日だった。
挺対協が記者会見を行う一時間前、これに先立ち「アジア太平洋戦争犠牲者韓国遺族会」など強制徴用の被害者や遺族、支援者らでつくる連合団体が日本大使館前で記者会見を開いた。そして徴用工など被害者への賠償問題の解決を訴えた。
彼らはこう切実な実情を訴えた。
「大法院判決によって韓日両国が平和的に問題を解決すると期待して待ったが、両国政府が解決の努力より政治的手段としてのみ利用している。徴用工被害者の個人請求権の補償は韓国政府の(負うべき)責任が大きいと考えます」
つまり彼らは、まず韓国政府が被害者や遺族らに対して先に補償すべきだと主張したのだ。その考えの背景には日韓条約を遵守したいという思いがある。そして、被害者を中心とした財団を設立することなどを韓国政府などに要求した。
会見に出席した「アジア太平洋戦争犠牲者韓国遺族会」の崔容相・事務局長が語る。
「徴用工問題にしても、慰安婦問題にしても解決を妨げているのは(反日)市民活動家であり、韓国政府なのです。私たち被害者、遺族を無視して、日本叩きばかりを行っている。いま本当に困っているのは、日韓関係が悪化して解決の途が見えなくなっている被害者・遺族です。市民活動家に牛耳られてしまった徴用工問題や賠償問題を、本当の被害者たちのための活動に戻さなくてはいけない。そのために私たちは市民活動家たちと闘うことを決意したのです」
崔氏らは300人の被害者・遺族を集め「まず韓国政府が補償すべきだ!」という声を上げたのだ。そ
1時間後、同じく約300人規模の人数を集めた挺対協も記者会見を開く。そして被害者たちとは、真逆の主張を繰り広げた。
「日本政府に対して戦争犯罪を認めて公式に謝罪し、法的賠償を行うよう要求する! 日本政府は日本軍慰安婦に関する歴史を隠蔽(いんぺい)せずに正しく記録し、教育せよ! 私たちはどのような迫害にも屈さず、日本政府から必ず公式謝罪と法的賠償を受ける!」
集められた300人は小・中学生を含めた活動家や動員された人たちだった。
「被害者でもない人達が、なぜ被害者の声を勝手に代弁するのでしょうか? 被害者や遺族は、もう上は90代と高齢なのです。もう残された時間はないのです。それなのに活動家たちは、終わりのない日本叩きばかりをして、被害者の救済を遅らせるばかりなのです」(崔氏)
そして崔氏らの切実な声は、初めて「朝鮮日報」などの韓国の主要メディアでも報じられるようになったのだ。これまで韓国主要メディアは市民活動家や支援団体の「日本は謝れ」という声ばかりを報じてきた。韓国メディアの一面的な報道は日韓関係悪化の一因でもあった。被害者が意を決して行動を起こしたことは、そうした状況に楔を打ち込む効果があったようだ。
開かれたパンドラの箱。それは日韓対立だけでない新しい構図が歴史問題の中に存在することを、韓国国内にも知らしめた。
崔氏は「日韓が対立しても何も解決しない」と呟く。歴史に翻弄され傷ついた人たちは、本心では国同士の諍いを望んではいない。それがいつかたどった戦争への途でしかないことをよく理解しているからだ。
残された希望を求めて、本当の被害者たちの闘いが始まった――。
(赤石 晋一郎)
【ワシントン=黒瀬悦成】米中央軍のマッケンジー司令官は30日、国防総省で記者会見し、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の指導者、アブバクル・バグダディ容疑者に対する米軍の急襲作戦の詳細を説明した。
マッケンジー氏は、トランプ大統領が27日にバグダディ容疑者の自爆死を発表した際、同容疑者が死亡の直前に「泣いて叫んでいた」などと述べたことに関し、「確認できない」と述べるにとどめた。
ミリー統合参謀本部議長も28日、この件に関し確認を避けており、トランプ氏が同容疑者の「臆病者」ぶりを印象づけるため大げさな描写を付け加えた可能性が指摘されている。
マッケンジー氏はまた、急襲作戦の様子を撮影した白黒の空撮映像の一部を初めて公開した。
公開された映像には、シリア北西部イドリブ県にあった同容疑者の隠れ家に米軍特殊部隊の要員らが駆け足で接近する様子や、急襲作戦が終了後の隠れ家にミサイルまたは爆弾を撃ち込んで完全に破壊する様子などが写っている。
容疑者が逃げ込んだトンネルや隠れ家の中の様子を含む地上からの映像は公開されなかった。
マッケンジー氏によると、バグダディ容疑者は自爆死した際、自身の子供2人を道連れにした。また、米軍部隊が隠れ家内で自爆用のベストを着ていた男1人と女4人を殺害したほか、戦闘員2人を拘束したことを明らかにした。
If you live in the West, chances are you’re already familiar with Ghim Moh Market. It’s a veritable treasure trove of all things delicious, including chwee kueh, Hokkien mee and roasted meats.
But there’s one breakfast option that has come highly recommended by our GOLD 905 Makan Kaki, The Fabulous Baker Boy co-owner and chef Juwanda Hassim. He swears by the appam found at a stall called Heavens, which has garnered a steady following since it opened back in the '90s.
For the uninitiated, appam is essentially a pancake made from a fermented rice flour batter that is delicately cooked on a hot griddle (appachatti) that looks like a mini-wok. This traditional Indian snack resembles little UFOs or sombrero hats and are both fun to eat and fun to watch being made.
Appam may look deceptively simple, but these require the right timing and lots of talent to make; something Heavens’ Madam Muthuletchmi Veerapan – or Madam Letchmi to regulars – and her son Suren have in spades as they showed us how to do it.
First, the batter has to be of the right consistency, so that one deft splash into the pan coats the sides with a thin layer that crisps up beautifully, while the remaining batter collects at the rounded bottom and cooks to fluffy perfection. Flavour-wise, there is a hint of sweet, rich coconut milk that cuts through the delightful zing from the fermented dough.
The result is a light, tangy pancake that has lovely, paper-thin crisp edges and a pillowy centre that puffs up due to the fermentation at work.
When paired with orange sugar and freshly grated coconut, you get a dish that is simple and comforting, yet complex in flavour.
Heavens’ appam (S$2 for two pieces) is very savoury with a slight tang, while also offering different textures to enjoy – from its lacy-crisp edges to the steamy-spongy centre that is perfect for dipping into the sugar and coconut, for an added sweet and fragrantly creamy layer of taste.
If you want a less traditional way of enjoying appam, there are more savoury options, such as cheese, egg and butter variants (S$2 per piece). Or you can have it all – the irresistibly decadent “Princess” appam (S$3 per piece) features melted cheese, butter and a fried egg to top it off – like a crown, hence the royal title.
Heavens’ curries are the perfect accompaniments to the appam and on our recent visit, we had eager regulars fighting to tell us what to order and why they love having breakfast there.
“It’s the best Appam you’ll find in Singapore,” one of them said.
“I come here all the way from Serangoon to eat here once a week!” another chimed in.
“You must have it with the dhal and the spicy tomato chutney! Taste and you’ll see why,” said a third.
We can confirm the dhal was light, flavourful and not too spicy, with generous chunks of potato along with the lentils. But the star, for us, was the chutney that had a robust flavour from the tomatoes, deepened with the richness of onions, dried red chillies and other spices. Taking it to another level was the char that came through, lending this sweet, savoury and spicy chutney a delightfully deep smokiness.
If you still have room after all that appam, their putu mayam (S$2 per two pieces), thosai (S$2 per two pieces) and thosai variations (S$2 to S$3 per piece) are popular, too. In fact, on the morning we visited, half of the customers ordered masala thosai (S$2.50 per piece).
Heavens certainly lives up to its name with food that tastes divine.
Catch Makan Kakis with Denise Tan every Thursday from 11am on GOLD 905. Heavens is located at 20 Ghim Moh Rd, #01-26, Singapore 270020. It’s open from Tuesday to Sunday, 6am to 1pm. Closed on Mondays.
https://www.channelnewsasia.com/news/lifestyle/best-local-food-singapore-ghim-moh-appam-12043838 2019-10-31 08:56:27Z韓国の康京和(カンギョンファ)外相は、文在寅(ムンジェイン)大統領が安倍晋三首相に送った親書の内容について、「首脳間の対話は常に開かれているという立場から、懸案が克服され(首脳同士が)会えればよいという希望を表した」と30日、国会答弁で明らかにした。文氏が首脳会談を呼びかけていたことを韓国側が明らかにするのは初めてだ。
康氏は、会談の実現には日本の対韓輸出規制強化や元徴用工の問題などで「両国の隔たりを狭められるきっかけ」が必要だと指摘。「そうした成果が保証されるなら首脳会談の意味があるだろう」と語った。
親書は、天皇陛下の「即位礼正殿の儀」に参列するため来日した李洛淵(イナギョン)首相が24日に安倍首相と会談した際に手渡した。韓国側の説明によると、懸案を早期に解決できるよう努力していこうと呼びかける内容を盛り込んでいたという。
韓国政府には、11月初旬の東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議、11月中旬のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で日韓の首脳会談を実現させ、日本の輸出規制強化などを解決させたい思惑がある。(ソウル=神谷毅)
朝日新聞社
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【ソウル=名村隆寛】韓国最高裁がいわゆる徴用工訴訟で昨年10月、新日鉄住金(現日本製鉄)に賠償を命じた確定判決から1年となった30日、韓国の盧炯旭(ノ・ヒョンウク)国務調整室長は国会政務委員会で「紛争の調停には応じない」と述べ、日本が提案した第三国による仲裁委員会の設置に応じない姿勢を改めて示した。
韓国政府は請求権問題の「完全かつ最終的な解決」を定めた1965年の日韓請求権協定に反した判決を「尊重すべきだ」とこの1年間放置し、日本政府が求めた適切な措置もとっていない。盧氏は日韓請求権協定に基づく紛争解決手続きについて日韓の解釈が異なっていることを理由にあげ、仲裁に応じることは「義務ではない」とした。
こうした中、韓国では30日、徴用工問題の解決を求める集会やデモが行われた。ソウルの日本大使館付近では「アジア太平洋戦争犠牲者韓国遺族会」や「日帝被害者報償連合会」など複数の市民団体が集まり、韓国政府が補償した上での被害者(元徴用工を主張する人々)への賠償問題の早期解決を訴えた。
集会参加者らは「被害者個人への補償は韓国政府の責任が大きい」と主張。韓国政府による補償や元徴用工を中心とする財団の設立を求め、日本の政府や企業にも寄付金で支援するよう訴えた。
一方、日本大使館前では、市民が「徴用工」を模した像を一時的に設置。韓国最高裁判決で敗訴が確定した日本製鉄と三菱重工業に賠償を求める看板を掲げ、日本を批判した。
南東部・釜山(プサン)では左派系団体が日本総領事館付近の歩道を「抗日通り」と名付け、徴用工像がある近くの公園で警察ともみ合った末、「抗日通り」の看板を園内に設置した。釜山市東区では看板を違法設置物とみなしている。
菅官房長官は30日の記者会見で、韓国人元徴用工訴訟問題について「国際法違反の状態を作り出したのは韓国側だ」と述べ、韓国政府に引き続き対応を求めていく考えを示した。韓国大法院(最高裁)が元徴用工への賠償を日本企業に命じた判決から30日で1年を迎え、改めて日本の立場を説明した。
韓国政府は三権分立を理由に、大法院判決に反することはできないなどと主張している。これに対して菅氏は「韓国国内の問題であり、国際法上の義務違反を正当化する理由には当たらない」と強調。「日韓請求権・経済協力協定は国際条約であり、(国際法は)すべての国家機関が順守しなければならない」と指摘した。
<イスラム国最高指導者バグダディの自爆につながった米軍の作戦は「ケーラ・ミュラー」と名付けられていた。それはISの性奴隷にされ死亡したアメリカ人援助活動家の名前だ>
国家安全保障担当補佐官ロバート・オブライエンは10月27日、過激派組織イスラム国(IS)の最高指導者アブ・バクル・アル・バグダディの死につながったアメリカの軍事作戦は「ケーラ・ミュラー」作戦と名付けられたことを発表した。ケーラ・ミュラーとは、ISに15カ月間拘束されて死亡した女性援助活動家の名前だ。
<参考記事>ノーベル平和賞のヤジディ教徒の女性が、ISISの「性奴隷」にされた地獄の日々
ミュラーはアリゾナ州プレスコット出身で、人道支援活動に従事していた。2013年8月、国境なき医師団が運営する現地の病院を訪問するためにトルコからシリアの都市アレッポに向かった後、ISに誘拐された。拘束されたまま各地を移動させられ、その後バグダディに拷問され、性的に虐待されたという。ミュラーがISに拘束されている間に死亡したことは2015年に確認されたが、遺体はまだ回収されていない。
ミュラーはISの拠点だったシリアの都市ラッカで、有志連合に参加するヨルダンの空爆によって死亡したとIS は主張する。ヨルダン政府とホワイトハウスは、ISの説明には根拠がないと反論している。ミュラーは26歳だった。
<参考記事>米軍に解放されたISの人質が味わった地獄
「この男が何をしたか?ケーラを誘拐したんだ」と、ケーラの父親カール・ミュラーは、バグダディの死のニュースを受けて、アリゾナの地元紙に語った。「ケーラは各地の監獄に入れられた。独房に監禁され、拷問された。脅されて、最終的にはバグダディ自身にレイプされた。」
「バグダディはケーラをみずから殺したか、死に加担した。親としてはどう感じるべきか、この記事を読んだ人はぜひ考えてみてほしい」
ISの性奴隷にされた援助ワーカー、ミュラー
ミュラーは12年以来、トルコ南部のシリア難民を支援していた。国際援助機関「ライフ・トゥー・サポート」で働いていたが、アレッポへの旅は勤務とは関係なかったと伝えられた。
ミュラーは誘拐される前日、恋人と言われるシリア人男性と共にシリアに入国した。この男性は国際的な慈善団体でインターネット接続の仕事を請け負っていた。シリアに到着したとき、2人はシリアが国際支援活動家の立ち入り禁止政策を打ち出したことを知り、動揺した。車でトルコに戻ろうとしたが、待ち伏せされた。ミュラーとシリア人男性は誘拐された。男性はのちに解放された。
米ABCニュースによれば、ミュラーはキリスト教徒として希望を失うことなく、拘束中も信仰を守った。同じ監房にいたISの人質4人はABCのニュース番組で、彼女の勇気ある態度に励まされたと語った。
【ワシントン=黒瀬悦成】米下院本会議は29日、オスマン・トルコ帝国による1915~23年のアルメニア人の大量殺害を「ジェノサイド(民族大量虐殺)」と認定する決議案を賛成405、反対11で可決した。オスマン帝国の流れをくむトルコ政府は虐殺をしたと認めておらず、米・トルコ関係の新たな火種となるのは確実だ。
米メディアによると、下院がアルメニア人殺害を「虐殺」と断じる決議を可決するのは35年ぶり。
また、下院本会議は同日、トルコによるシリア北部での軍事作戦に関与したトルコ政府高官や軍幹部らに制裁を科す法案を賛成多数で可決した。
米議会では、シリア北部での軍事作戦で約200人のクルド人勢力を殺害したとされるトルコのエルドアン政権と、シリア北部からの米軍撤収を強行したことでトルコによる軍事作戦に道を開いたトランプ大統領への批判が民主、共和両党の間で広がっている。
また、クルド人勢力がシリアの対トルコ国境から撤収する期限を迎えたのを受け、トルコが再びクルド人勢力に対する越境軍事作戦を行うとの懸念も浮上しており、制裁法案の可決はトルコに更なる軍事行動を自制するようクギを刺す狙いも込められている。
法案成立には上院での可決を経てトランプ氏の署名が必要。ただ、同氏はトルコが軍事作戦を停止したのを受けて制裁を解除したばかりで、新たな制裁に同意するかは定かでない。
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It’s Wednesday.
Weather: Be prepared for showers. The high should reach the mid-60s.
Alternate-side parking: In effect until Friday (All Saints Day).
Like the city it inhabits, Peter Luger Steak House is not just a location but a way of being.
At Peter Luger, an “instinctive avoidance of anything fancy and an immensely attractive self-assurance came together to produce something that felt less like a restaurant than an affirmation of life, or at least life as it is lived in New York City,” Peter Wells, The Times’s restaurant critic, recently wrote.
In the 1990s, “a Peter Luger steak made me feel alive in a way that few other things did,” he continued.
But times have changed. In 2007, the steakhouse got a two-star review in The Times. Yesterday, Mr. Wells gave Peter Luger zero stars.
[Read Mr. Wells’s new review: Peter Luger used to sizzle. Now it sputters. See our readers’ responses to the review here.]
Loyalists may dismiss criticisms of the restaurant. Mr. Wells imagines them saying that “nobody goes to Luger for the wine, nobody goes to Luger for the salad, nobody goes to Luger for the service.” That list, he wrote, “goes on, and gets harder to swallow, until you start to wonder who really needs to go to Peter Luger, and start to think the answer is nobody.”
David Berson, the general manager of the restaurant, said in a statement, “The NY Times has reviewed Peter Luger numerous times over the years,” and “their whims have changed.”
The biting review put Peter Luger in the company of subjects of other memorable Times restaurant reviews, including these three:
Reviewed by Mr. Wells in 2015: “Fresh or frozen, the margaritas have a slight chemical taste that I was thankful for because it tended to keep my own alcohol intake to near-Mormon levels.”
One of Javelina’s calling cards, queso, “arrives lukewarm, which prevents trips to the emergency room. The cooler temperature offers the added benefit of allowing a latex-like film to congeal on top, which provides an interesting contrast in texture with the liquefied cheese below.”
Reviewed by Mr. Wells in 2012: “Guy Fieri, have you eaten at your new restaurant in Times Square? Have you pulled up one of the 500 seats at Guy’s American Kitchen & Bar and ordered a meal? Did you eat the food?”
“Why is one of the few things on your menu that can be eaten without fear or regret — a lunch-only sandwich of chopped soy-glazed pork with coleslaw and cucumbers — called a Roasted Pork Bahn Mi, when it resembles that item about as much as you resemble Emily Dickinson?”
Reviewed by Sam Sifton in 2010: “Nello, which opened in 1992, is an ecosystem that is almost incomprehensible to those not a part of it. The food is not very good. Yet the restaurant’s customer base is built of the richest and most coddled people in the city."
Guests “ate crisp artichokes offered as carciofi alla giudia. These tasted of shirt cardboard. They ate sawdusty chicken livers lashed with balsamic.”
“Only an arugula salad with fontina and pears could have been mistaken for something good to eat.”
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The Mini Crossword: Here is today’s puzzle.
A lot of pre-K centers in New York are not diverse, according to a recent study. [Daily News]
Kanye West performed inside the Oculus at the World Trade Center. [Gothamist]
Is Hudson Yards “Little Dubai”? [Wall Street Journal]
The documentary “Mama Africa” screens at the Caribbean Cultural Center African Diaspora Institute in Manhattan. 6 p.m. [Free]
Carve a pumpkin for the Central Park Conservancy’s Halloween Pumpkin Flotilla at the Charles A. Dana Discovery Center in Manhattan. 4 p.m. [Free]
Heartbeat Opera’s climate benefit, “Hot Mama: Singing Gays Saving Gaia,” is a night of drag, opera and pastiche at Roulette in Brooklyn. 8 p.m. [$25]
— Julia Carmel
Coming up on Saturday: The day before the New York City Marathon, The Times’s Lindsay Crouse will talk with two runners who have transformed their sport: Lauren Fleshman, one of the most decorated collegiate distance runners ever, and the Olympian Alysia Montaño, who won a national title six months after childbirth. New York Today readers can save $5 on the ticket price ($10-$15) by entering the code RUN at checkout.
Events are subject to change, so double-check before heading out. For more events, see the going-out guides from The Times’s culture pages.
Janet Morrissey reports:
Math buffs and art fans, prepare to rub elbows.
“We believe that math and art are actually two sides of the same coin,” said Cindy Lawrence, the executive director of the National Museum of Mathematics in Manhattan.
The museum’s exhibition “Math Unfolded: An Exhibit of Mathematical Origami Art” shows how geometry, algorithms and formulas can create works of art — often a 3-D sculpture. The exhibit, in a back room on the museum’s first floor, features 66 pieces of origami art made by 24 artists from around the world. It runs through Jan. 5.
The display features wildlife sculptures, including a horse, jellyfish, squirrel, lobster and dragonfly, as well as masks, flowers and stars. The artists used carefully calculated folds, pleats and color to create the art.
Robert Lang has six pieces in the exhibit, including a giant dragonfly on top of a vine and a large insect crawling over rocks. Uyen Nguyen, an engineer turned artist, used origami designs to create skirts and a handbag. Instead of paper, she used vinyl, polyester, satin ribbon and cotton.
“It can fold down to be a very tiny purse or it can expand up to be a very large bag — all using the techniques of origami and folding,” Ms. Lawrence said.
It’s Wednesday — you’re almost there.
Dear Diary:
One spring day, my neighbor and I were walking past a red car parked at the corner of 80th Street and Second Avenue. As we passed, the window rolled down and out came a banana peel.
Without giving it a thought, I turned toward the driver.
“Really?” I said.
“What,” he said, clearly startled.
“You just threw a banana peel into my living room,” I said.
“It was my brother from another mother,” he said. “What do you want me to do?”
“Pick it up,” I said.
He opened the car door and stepped out. I saw that he was maybe 6-foot-3. He came around the car, bent down, picked up the peel and put it in the trash can.
“Thank you,” I said, and went off down Second Avenue.
— Arlene Diesenhouse
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【ワシントン=海谷道隆】米ホワイトハウスは29日、11月初旬にタイで開かれる米・東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議と東アジア首脳会議(EAS)に、オブライエン国家安全保障担当大統領補佐官を特使として派遣すると発表した。トランプ大統領とペンス副大統領はともに欠席となり、アジア軽視との見方も広がりそうだ。
ホワイトハウスによると、ロス商務長官も関連会合に出席する。昨年の米・ASEAN首脳会議とEASには、ペンス氏が出席した。トランプ氏とペンス氏は、ウクライナ疑惑などへの政局対応を含む政治日程を優先したとみられる。
EASを巡っては、トランプ氏は17年にアジア歴訪の一環として出席を予定していたが、開始時間が遅れたため、参加せずに帰国した。結果的に就任以来、3年連続での不参加となる。
【ワシントン=黒瀬悦成】米ホワイトハウスは29日、来月初旬にタイのバンコクで開かれる東アジアサミット(EAS)など一連の東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の関連会合にオブライエン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を米国代表として派遣すると発表した。
米国が2011年にサミットに正式参加して以降、正副大統領と国務長官以外の高官を送るのは初めて。
トランプ政権が中国をにらんで東南アジア諸国などとの連携強化を図るインド太平洋戦略を提唱しているにもかかわらず、9月に就任したばかりのオブライエン氏を派遣することに、「アジア軽視」との批判が広がるのは不可避だ。
東アジアサミットは日米中露やASEAN加盟国など18カ国で構成。中国からは李克強首相が出席するほか、日本を含め各国とも首脳級が出る方向で最終調整を進めている。ロシアのプーチン大統領も昨年に続き出席する可能性がある。
一方、トランプ大統領は17年のサミット(フィリピン)を土壇場で欠席したほか、昨年(シンガポール)はペンス副大統領を代理で送り込むなど、EASの枠組みを重要視しないかのような姿勢が目立つ。
これに対し11~16年は、13年にケリー国務長官が出席した以外は当時のオバマ大統領が全て出席。オバマ氏の「アジア回帰」戦略については「かけ声倒れ」との批判が強いものの、少なくとも首脳外交の場でプレゼンスを維持する態度は一貫していたといえる。
アジア情勢に詳しい米政策研究機関「戦略国際問題研究所」(CSIS)のエイミー・シーライト研究員は「米首脳が欠席すれば、米国がインド太平洋戦略にどこまで本気なのか疑念を抱かせることになる。米国が戦略的パートナーとして信頼に足るのか、という疑問を呼び起こす恐れも高い」と懸念を表明した。