2019年11月03日21時28分
【バンコク時事】日本時間3日午後2時半すぎ、安倍晋三首相が搭乗してタイへ向かう政府専用機内で、調理用のスチームオーブンから火が出るぼやがあった。すぐに消し止められ、けが人はいなかった。
ぼやは機体最後方の調理場で発生。焦げたような異臭が漂い、機内には「煙を吸って具合の悪い方はお申し付けください」との機内放送が流れ、一時騒然となった。飛行に影響はなく、予定通りタイに到着した。
首相は東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議などに出席するため、午後1時半すぎに政府専用機で羽田空港を出発。随行の政府関係者や、同行取材の記者団らも搭乗していた。
政府専用機は2代目で、米ボーイング社の777-300ER型。今年4月から運用されている。
2019-11-03 12:28:00Z
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019110300392&g=pol
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